特別製のごぼう天
【麺日記 390】 2005/12/ 6(火) 因幡うどん 博多駅店
今夜は博多駅近くでの会議。
腹ごしらえに博多駅地下の「因幡うどん」へ。
たまには違うモノとも考えるが、毎回おなじ。
結局今回も、ごぼう天うどんを注文してしまう。
ごぼう天の形状は店によってイロイロ異なるが、
ここのは特別製。テンカスを丸く筏状に固め、
その筏に化石の如くごぼうが貼り付けてある…
テンカスはスメに浸かると、自らドンドン溶け出し、
原型を留めずどんぶりの表面にドロリと広がる。
張り付けられていたごぼうは、いつの間にか
テンカスの沼に呑み込まれ見えなくなる。
その溺死寸前のごぼうを箸で救出すると同時に咀嚼。
コリコリともサクサクとも違う独特のくにゃり感。
この湿けった?味わいがこのうどんの真骨頂なのだ。
また、テンカスは塩分の強いスメの味を、
オブラートのように包みこみマイルドに変化させ、
さらに、スメの表面を広く覆うことにより、
どんぶり全体の温度を下げない温室効果も併せ持つ?
このごぼう天あっての「因幡うどん」でしょうな~
場所:博多区博多駅中央街地下食堂街 ごぼう天うどん420円
今夜は博多駅近くでの会議。
腹ごしらえに博多駅地下の「因幡うどん」へ。
たまには違うモノとも考えるが、毎回おなじ。
結局今回も、ごぼう天うどんを注文してしまう。
ごぼう天の形状は店によってイロイロ異なるが、
ここのは特別製。テンカスを丸く筏状に固め、
その筏に化石の如くごぼうが貼り付けてある…
テンカスはスメに浸かると、自らドンドン溶け出し、
原型を留めずどんぶりの表面にドロリと広がる。
張り付けられていたごぼうは、いつの間にか
テンカスの沼に呑み込まれ見えなくなる。
その溺死寸前のごぼうを箸で救出すると同時に咀嚼。
コリコリともサクサクとも違う独特のくにゃり感。
この湿けった?味わいがこのうどんの真骨頂なのだ。
また、テンカスは塩分の強いスメの味を、
オブラートのように包みこみマイルドに変化させ、
さらに、スメの表面を広く覆うことにより、
どんぶり全体の温度を下げない温室効果も併せ持つ?
このごぼう天あっての「因幡うどん」でしょうな~
場所:博多区博多駅中央街地下食堂街 ごぼう天うどん420円
by hiroshige.m | 2005-12-06 00:48 | うどん