カテゴリ:山登り( 67 )

 

シャクナゲのトンネルを歩く

【山日記 26】 2005/5/15 犬ヶ岳
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◆ 自宅⇒長者原⇒飯塚⇒求菩提資料館前バス停→犬ヶ岳登山口→
   うぐいす谷→林道→笈吊峠(昼食)→笈吊岩→犬ヶ岳→一の岳→
   求菩提山→求菩提資料館前バス停⇒飯塚⇒自宅

筑紫シャクナゲの名所「犬ヶ岳」。修験道の名峰英彦山(ひこさん)の東側に位置し、
普段は入る人も少なく静かな山だが、シャクナゲの開花時期だけは特別な賑わい。
また、個人的にも山歩きを始めたきっかけとなった山であり、深い思い入れがある。
先輩から誘われ、ヘトヘトになりながらも天然のシャクナゲの美しさに感動し、 
以来ウン十年… 毎年シャクナゲの花を求め、この季節に登り続けている。
昨年は残念ながら雨で中止となったため、まる2年ぶりの訪問。
今回はわずか4人の参加だが、新しい顔ぶれも入り新鮮な気持ちでの山行となった。


a0013751_21133477.jpg7時に出発し国道201号を東に。
途中、長者原でT松・K島両氏を拾い飯塚へ。
さらに、田川の「青春の門」で有名になった
香春岳(かわらだけ)の裾野をまいて豊前市へ。
久留米のN山氏との待ち合わせ場所
「求菩提(くぼて)資料館前バス停」に9時到着。



まもなくN山氏も合流し9時半に出発。天気も上々、気分も爽快、足元も軽い。
うぐいす谷に入り順調に高度をかせぐ、このあたりは新緑がキラキラと美しい。
傾斜が増し、息が切れだした頃「経読林道」に出る。息を整えつつ暫らく歩くと、
「笈吊峠(おいづるとうげ)」への取り付き点。ここまで出発して約1時間半。

a0013751_21145050.jpgここで休憩し、沢の水を補給。
明るい自然林の中を30分ほどつめると笈吊峠
このあたりからシャクナゲの花が見えだすが、
ベンチがあるため昼食にする。
今回は「焼きそば」だ! 
キャベツ、タマネギ、エビ、モヤシ、豚コマ、カツオ節。
おまけに青海苔、紅生姜… 
この日のために購入したフライパンでジュージュー!
周りの人の視線がやけに痛いが(ムフフ~) 
重荷を担いできた甲斐があったゼイ。


a0013751_2118433.jpg1時間半ほどノンビリし出発。
西側の尾根を巻いて登るとすぐに名物「笈吊岩」だ。
かなりの傾斜がある岩場。
20メートルほどのクサリが付けられているが結構な難所。
また、以前に比べ崩壊が進み、
ホールドが抜け落ちているため難度も上がっている。
グラつく足場をダマシながら体を引き上げる。
今回初体験のT松・K島両氏も苦戦。



これを登りきると稜線に出るが、ここから山頂までにシャクナゲが集中している。
今年のシャクナゲは花が多く、まさにシャクナゲのトンネルをくぐっているようだ。
残念ながら、時期が少し遅く盛りは過ぎていたが、それでも相当の花の数。
淡いピンクや白い花、鮮やかな赤のつぼみ… 株によって異なる色合いが面白い。
見比べているうちに犬ヶ岳山頂(かめノ尾)に13時45到着。


a0013751_21192021.jpg山頂で記念写真を撮りすぐに出発。
これから「求菩提山」までの縦走が残っている。
一ノ岳到着14時15分。登山道はここから西へ
鷹巣山を経て英彦山へ続いているが、
我々はルートを東にとり求菩提山へ向う。
縦走路はよく整備され歩きやすい。
距離はかなり長いがアップダウンも少なく
ほとんど水平に歩く感じだ。
途中に明るいミズナラの美林があり非常に快適。
ここだけでも来た甲斐がある。


a0013751_21211898.jpg一ノ岳より30分で「杉の宿跡」さらに30分で「虎の宿跡」
ここから少し登り返すと、
本日の最終目的地「求菩提山(上宮)」到着16時10分。
求菩提山も英彦山と同じく修験道で有名な山。
「坊の跡」や「洞窟」などあちこちにその名残がある。
山頂で暫し休憩し、下山にとりかかる。
途中「求菩提五窟」と呼ばれる洞窟を見学し、
車を置いた求菩提資料館前バス停まで
転がるように急坂を下る。到着は17時。
到着後、荷物を車に放り込みすぐに帰宅。
途中でラーメンを食べ自宅到着は20時半。

二年ぶりの犬ヶ岳。今回もステキなシャクナゲの花を見ることができ大満足。
この山はこれからもずっと行き続けることになるだろうな~
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by hiroshige.m | 2005-05-15 21:11 | 山登り  

花の時期に訪れたいものです

【山日記 25】 2005/4/29~30 大崩山 Part2
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4/30(日)晴 → 曇
◆ キャンプ場⇒宇土内谷登山口→縦走路分岐→石塚→大崩山山頂→縦走路分岐→
  第1ピーク(昼食)→第3ピーク(デポ)→鹿納坊主→第3ピーク→林道→
  宇土内谷登山口⇒湯之谷温泉⇒日之影温泉(入浴・夕食)⇒山下邸⇒帰宅

a0013751_033012.jpg案の定、昨夜の夜更かしのせいで目覚めが悪い。
荷物を詰め込み、キャンプ場を出たのが7時半。
登山口までの悪路を何とか突破し、登山開始は8時半。
予定は7時出発だったのに… 
この時点ですでに1時間半のロス。



a0013751_0333631.jpg酒臭い汗をダラダラと滴らせながら
杉林の中を1時間ほど登ると、
稜線に飛び出す。するとまわりは一面「アケボノツツジ」の群落だ。
アケボノツツジは葉が出る前に花が咲く。花弁自体も大きく華やか。
青空をバックに咲き誇る様は、まさにツツジの王様と言えよう。

そのアケボノツツジにすがるように高度を上げていくと、
左手に本日の最終目的地、
鹿納山(鹿納坊主)の岩峰が見えてきた。
ここから見るとかなり遠い… この調子で行けるのか不安だ。


a0013751_034031.jpgスズタケをかき分けるようにしばらく進むと
鹿納山への銃走路分岐。
ここで、不調を訴えるY下隊長は大崩山を諦め、
直接鹿納山へ向う。
隊長と遅脚のI藤会計長と別れ、
N山隊員と大崩山頂を目指す。
縦走路を急ぎ、展望のよい「石塚」は
満員状態のため駆け抜け、
大崩山頂到着は11時(2時間半は珍しくコースタイムどおり)
展望のない山頂で証拠写真を撮り、直ぐに隊長達を追う。

a0013751_03429100.jpg縦走路分岐を過ぎると途端にスズタケが道を覆うようになってきた。
さらにかなりの数の倒木が行く手を塞いでいる。
倒木を乗り越えたり潜ったりしながら、グングンと縦走路を下る。
最低鞍部を過ぎたところで隊長達に追いつく。
合流し第1ピークの急坂を登り返すが、やはり隊長が遅れる。
調子が悪いようなので、12時半に第1ピークで昼食を摂る。
後片付けをし13時15分に出発。第3ピークは林道への分岐点。
荷物をデポし、空身で鹿納坊主を目指す。隊長はここから下る。


a0013751_0421543.jpg小ピークをいくつか越えると約40分で鹿納坊主。
岩峰をよじ登ると山頂だ、狭い山頂に立つと抜群の高度感。
この頃には雲が暗く空全体を覆い、気温も下がってきた。
今にも雨が降り出しそうな雰囲気。天気が良ければなぁ…
ここも写真を撮ってサッサと下り、来た道を第3ピークまで戻る。
荷物を回収し再び隊長を追う。約30分で林道に出る。

宇土内谷登山口までこの林道を下るが、右手の鹿納谷が美しい。
約1時間で登山口。隊長はさっそく釣りに… 体調悪いはずなのに?
荷物を放り込み再び林道のダートコースを下る。
途中、自分で沸かして入る「湯の谷温泉」を探検。
ここは、川原の五右衛門風呂にパイプで引かれた冷泉を入れ、
自分で薪をくべて沸かす… まさに「秘湯中の秘湯」だ。
残念ながら時間が無くチャレンジできなかったが、次回は必ず入るぞ!

a0013751_0515660.jpg日之影温泉駅にて駅に併設された入浴施設で汗を流し、
カツ丼を食す。
8時半に出発し、大牟田着11時半、
自宅到着は翌日の2時過ぎ。
ちょっとお疲れの山行でしたが、
アケボノツツジの群生は感動的でした。
また、花の時期に訪れたいものです。
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by hiroshige.m | 2005-04-29 00:32 | 山登り  

相変わらずの「足弱登山隊」

【山日記 24】 2005/4/29~30 大崩山 Part1
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4/29(土)快晴
◆ 自宅⇒福岡IC⇒山川SA⇒南関IC⇒Y下氏邸⇒菊水IC⇒御船IC⇒
   馬見原(昼食)⇒高千穂町(買出し)⇒槙峰⇒鹿川キャンプ場(泊)

a0013751_001162.jpgいよいよ黄金週間。
今年は「アケボノツツジ」の大崩山に挑戦。
2年前にもこの付近を歩いたが、
悪天のため半分しか行けなかった。
今回も相変わらずの「足弱登山隊」の顔ぶれ… 
どうなることやら?


本日は登山口近くのキャンプ場入りだけなので、自宅を8時に出発。
連休のため多少込むかも?と思いつつも、福岡ICを8:15通過。
案の定渋滞につかまり、大牟田のY下邸に着いたのは10時過ぎ。
荷物を積み替え、再度菊水ICより高速に乗る。
a0013751_003554.jpg途中、馬見原の山南坊(さんなんぼう)でラーメンの昼食。
高千穂町のJAで食料品の買出し。

結局キャンプ場到着は16時。
連休なのにひと気は少ないが、
明るく清潔なキャンプ場だ。
バンガローは4畳半に二段ベットが付いて、
4000円でした。

a0013751_005670.jpg直ぐにY下隊長は夕食のおかずを釣りに出発。その間夕食の用意。
夕食は、これもまた恒例の「水炊き」なので、準備は超簡単。
魚が来るまで時間があるので、おやつとして「モツ鍋」を作る。
戻ってきたY下隊長の釣果はヤマメが7匹。ナカナカの腕前だな。
その後は延々と飲み続け就寝は12時… 明日はダイジョウブか?
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by hiroshige.m | 2005-04-29 00:00 | 山登り  

エネルギーに満ちる山

【山日記 23】 2005/4/24 立花山
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◆ 自宅→三日月山登山口→三日月山→立花山→三日月山→登山口→自宅

立花山は自宅に近く、自転車で行けば2~3時間ほどで帰ってこられる。
涼しい時期には良い山だ。しかし、夏場は暑すぎるのでパスしている。
だが、今日は天気も良いし、来週の大崩山に向けて足慣らしに立花山へ。

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ソメイヨシノ桜の時期は遥か過ぎてしまったが、
他の桜はマダマダある。
立花山山頂には八重桜(ぼたん桜?)が咲いている。
結構キレイねぇ~

←三日月山にはシャガの花。
登山口の霊園内にもたくさん咲いていた。



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山は木々が芽吹き、
全体が浮き足立ったようなエネルギーに満ちている。
そのエネルギーを体全体で感じつつ、山中を歩き回る。

そう言えばタケノコもかなり出ていたな…

暑くなるまでには少しあるので、まだいけるかいな?
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by hiroshige.m | 2005-04-24 23:54 | 山登り  

山桜の名所石割岳

【山日記 22】 2005/4/17(日) 石割岳
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◆ 自宅⇒JR久留米⇒おぼろ大橋⇒星野村役場⇒石割岳登山口→石割岳山頂→
   登山口→星の温泉館きらら⇒JR久留米⇒自宅

N山氏のお誘いで星野村の山桜の名所「石割岳」へ。
4月になると、麓から頂上にかけて標高941mの山肌を
山桜が1週間ほどかけて咲き登っていくとのこと。楽しみだ。

a0013751_037863.jpgいつものようにJR久留米駅にて集合し、星野村へ。
途中、上陽町を経由し「おぼろ大橋」を見学。
この立派な橋は別名「コガマコト大橋」と呼ばれ、
どこかの有力政治家の力を誇示している。
でも、橋だけで前後の道はほとんど出来ていない…
何のために作ったんだろうなぁ?



a0013751_052156.jpg橋見学のあと上陽町の「ほたると石橋の館」を見学。
ほたると石橋を町おこしに使っているよう。
しかし、星野村に比べ上陽町は印象が薄い感じね。






a0013751_0525312.jpg先に釣りに行っていたY下氏と
星野村役場で合流し登山口へ。
最近「山と渓谷」や「グリーンウオーク」で
紹介された為か、
駐車場は満杯!かなりの人出だ。
バスで来ている人もいる…
何とか路肩のスペースに駐車し、
バタバタと11:10出発。

a0013751_041794.jpg出発地点には満開状態の山桜。
こいつは期待できるぞ~と
ガシガシと登っていくが… 
徐々に花が少なくなってきた。
残念なことに、開花の中心は
出発点より下だったよう。
ガッカリしながらも山頂11:55到着。
満員状態の山頂で昼食は、
いつものビールとおでん。
2時間ほどの宴会を終え14:00下山開始。
数少ない桜をめでながらゆっくりと下り40分程で登山口。


a0013751_0414894.jpg下山後は「星の温泉館きらら」にて入浴。
泉質は単純アルカリ泉。ヌルリ感があり「美人湯」タイプ。
塩素臭は感じられず、石造りの露天風呂は快適だ。
風呂上りに休憩室にてビール&ソフトクリームでまったり。
あとはJR久留米駅まで送ってもらい18:00には帰宅。

花は残念だったが、好天と適度な登高時間とおでんとビール。
そして、楽しい仲間… 今回も快適な山歩きができました。

□ ほたると石橋の館 
□ 星の温泉館きらら 
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by hiroshige.m | 2005-04-17 00:23 | 山登り  

ジッとしていられない寒さ

【山日記 20】 2005/3/12~13 くじゅう(三俣山)Part1
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◆ 自宅⇒JR久留米駅⇒長者原⇒大曲→すがもり越→三俣山→雨ヶ池→
   長者原→小田温泉(万作の湯)

北九州の御大の快気祝いに、くじゅう登山が計画された。
計画した時点では「穏やかな春山満喫登山」の予定だったが、
予想外の寒波がやってきた。さてどうなることやら?

3/12(土)
a0013751_1713281.jpg朝7時にJR久留米駅集合。
久々参加のT内氏を含め、
4人で登山口の長者原を目指すが、
相変わらずコンビニ等での買い物が多く、
ズルズルと遅れる。9時半に長者原着。
北九州の5人と合流し「大曲り」に移動。
ここに車を一台置き、寒さに震えながら10時30分に出発。

a0013751_17145399.jpg登山道の脇には10センチ以上はある「霜柱」が光っている。
ストックで触るとサラサラと崩れ落ちていく様子が面白い。
ガレ場を過ぎ「すがもり越」に11時15分到着。
気温は氷点下6度。ジッとしていられない寒さになってきた。

ここから「三俣山」に登る。強風にあおられながら30分で、
南の峰に達するが、ここからは風を遮るものがなくなり、
北西の風に直接吹かれ始めた。鞍部には雪渓状の雪が残り、
スリップすると、まっすぐ100メートルは滑落しそうだ。
その雪渓を慎重に渡り、本峰の手前まで登ると正午を過ぎた。
さらに少し登り、風の当らない場所を確保し昼食にする。

a0013751_17162588.jpg持参した「資さんうどん」のおでんを温めようとするが、
低温と風でブスになかなか着火できない。悪戦苦闘しながら、
何とかおでんを温め、残っただし汁でうどんを作る。
結局、昼食に1時間以上もかかり、山頂着は14時10分。
天気は晴れているが、気温は氷点下10度まで下がっていた。

a0013751_17175273.jpg記念写真を撮り「雨ヶ池」方面へ下るルートをとる。
このルートは北斜面側に付いており、残雪がイヤに多い。
気になってはいたが、多くはアイゼンを持参しておらず…
踏み後もハッキリせず、雨ヶ池まで苦労することになった。
N山氏の先導で七転八倒しながら、雨ヶ池到着15時45分。



a0013751_17194883.jpgすでにヘロヘロ状態だが、
さらに登山口まで1時間ほど下る。長者原着17時。
大曲りで車回収後、本日の宿「万作の湯」へ。

「万作の湯」到着17時30分。
入浴後、御大を囲み宴会開始。
19時半にはK下氏も到着し、
ちり鍋とキムチ鍋で盛り上がる。

退職後もみんなと一緒に行きましょうね!!

□ 万作の湯 
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by hiroshige.m | 2005-03-12 17:00 | 山登り  

山を舐めちゃイカンです

【山日記 21】 2005/3/12~13 くじゅう Part2
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◆万作の湯⇒咳の湯⇒日田市(戸山うなぎ)⇒JR久留米⇒自宅

3/13(日)
a0013751_17332034.jpg二日酔いの頭でケビンの外を見ると雪が積もっていた。
チャンスがあれば「涌蓋山」にも登りたかったが、
道路の凍結など、帰り道が心配なため早めに帰宅する。

a0013751_17362433.jpg途中、岳の湯近くにある「そらいろのたね」でパンを購入。
我々には似つかわしくない店だが、味は良いようだ。

a0013751_17374546.jpg日田まで戻り、YI氏がどうしても行きたいとゴネた、
「戸山うなぎ」へ行く。早めに着いたためスンナリ入店。
入口で「今日はうな重がオススメです」と言われたので、
素直に「うな重」を注文。さらに「湯引き」も追加する。
a0013751_1739939.jpg相変わらず美味しゅうございました。
おまけに、この時期だけの特別サービスだとかで、
うなぎの頭の「串焼き」がひとりに一本ずつプレゼント。
さすがに食べられる部分はわずかだったが、ラッキー!

今回、時期はずれの寒さとの格闘になり苦労した。
山はおなじ顔を見せているとは限らない…
舐めちゃイカンということですな。

□ 戸山うなぎ  うな重1600円 湯引き800円
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by hiroshige.m | 2005-03-12 16:30 | 山登り  

小屋の掘り出しも手伝わず…

【山日記 19】 2005/3/4~6 大山 Part1
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◆自宅⇒博多駅⇒みちしお⇒大山寺駐車場→緑荘(旅館)→駐在所→夏道登山口→
5合目→6合目→山頂小屋→弥山山頂→6合目→5合目→夏道登山口→緑荘

今年も「中高年のやさしい冬山in大山」の時期がやって来た。
気心の知れた仲間と「雪とたわむれる」この登山も、今回で4回目。
昨年は久々の登頂を果たし、満足のいく山行ができたのだが…
今週末は強い寒波が予想されている。さて、今年はどうなることやら?

a0013751_1271516.jpg3/4金曜日の夜、
厳しくなった寒さの中メンバーは博多駅前に集合。
既に酩酊状態のY下隊長以下3名が、
22時出発のスキーバスに乗車、
途中、山口県山陽町のドライブイン
「みちしお」にてトイレ休憩。
福岡からのスキーバスを利用した
ことのある人ならご存知だろうが、
「みちしお」の名物は「貝汁」。普通に作っても貝汁は充分ウマイが、
ここは、大量に作られているため、あさりのエキスが半端じゃない。
控え目に入れられた味噌と、あさりから出た旨味が絶妙なバランス。
楽しみにしていたビールと貝汁の夜食を済ませ、狭いバスの中で就寝。
途中休憩をとる度に積雪が増え期待感に眠気も吹き飛ぶが、睡眠不足…

a0013751_130445.jpg3/5土曜日早朝8時、大山寺駐車場に到着。
旅館へ荷物を預け、手製オニギリの朝食後すぐに登山を開始。
派出所に登山届を提出し、キャンプ場そばの夏山登山道へ向かう。
天候は雪… 既に先行者がいるため、新しいトレースが付いている。

サクサクと雪を踏みながら、5合目まで来るとその先行者に追いつく。
意外と年配?の先行者に「先に行きます」と声をかけ、トップを交代。
意気揚揚と歩き出すが、途端に雪が深くなりラッセルを強いられる。
テープを目印にルート工作をするが、腰までもぐる雪に四苦八苦。
必死に雪を蹴散らし、深雪帯を突破したところで再び先行者と交代。
樹林帯を超えると、積雪が飛ばされ幾分歩きやすくなった。

a0013751_131214.jpg6合目の避難小屋の辺りまで来ると
元谷側からの強風にあおられる。
小屋に逃げ込もうと探すが、
完全に埋り見つけ出すことができない。
先行者もここから下山するとのこと、
ここまでか?と諦めかけるが、
いいタイミングで「遭難防止協会」が
追い越して行ってくれた。
これで、山頂までのルートは一応確保され一安心。
さらにラッキーなことに風も弱まり、一転して快適な登高となる。

a0013751_1352772.jpg草鳴社ケルンを過ぎると、
天候も落ち着き日本海が見えてきた。
まもなく傾斜が緩くなり「山頂台地」と言われる場所に出る。
ここは急峻な大山において数少ない平坦な所で、
比較的楽になる。
しかし、ガスや強風に巻かれ道を失えば、
元谷に転落したり、
台地をさまよう事にもなりかねない、危険な場所でもある。
慎重に木道沿いに張られたロープを辿り、山頂小屋を目指す。

a0013751_1361680.jpg30分程で山頂小屋に到着。ここも完全に埋まっており、
小屋の中には残念ながら入ることができない。
風は弱まっているため小屋の傍で昼食をとることにする。
スコップで穴を掘り、マルタイ棒ラーメンを作る。
その間「遭難防止協会」が、入り口を掘り返している。
天候が悪ければ一緒に掘るところだが… 
ここは見学させてもらう。
15分ほどで冬用の入り口が掘り出されたが、
ホイホイと入るわけにも行かず、場所を確認するだけとした。
次回は、自分たちで掘り出すことになるかもしれないなぁ

a0013751_1364636.jpg記念写真を撮ったりして、弥山山頂には1時間あまり滞在。
午後2時をまわったところで下山を開始する。
途中、25人位のパーティや
女性3名のグループとすれ違う。
いずれも小屋を使うようだが、
女性3人はテント使用とのこと。
ウーム ワシらは小屋の掘り出しも手伝わず…だったな。

写真を撮りつつ、6合目の避難小屋辺りまで下降。
ここから直接元谷にシリセードで降りるコースを検討したが、
新雪の具合からして危険と判断し、来た道を戻ることにする。
登るときに必死でつけたルートを今度は楽々と下る。
夏山登山道入口着16時半。

a0013751_1385653.jpg本日の宿「緑荘」に到着したのは17時過ぎ。
入浴後、夕日を見ながらジンギスカン焼の夕食。
これがナカナカうまい。
N山隊員が持参した
「繁枡(しげます)」の大吟醸を堪能しつつ就寝。
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by hiroshige.m | 2005-03-04 01:23 | 山登り  

来年も来るぞー!

【山日記 19】 2005/3/4~6 大山 Part2
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◆緑荘→大神山神社→元谷小屋→大神山神社→緑荘→大山寺駐車場⇒中国自動車道⇒
福岡⇒自宅

a0013751_1584778.jpg3/5日曜日 今日も朝から雪が降っている。
前日のアルコールが抜けないまま、準備を始めるが絶不調。
朝食後、元谷に向けて出発。前日よりも深くなった道を辿る。
大神山神社に着く頃には、気温が上昇し全身汗まみれとなる。
神社で今回の登頂に感謝し、さい銭をふんぱつする。


a0013751_23294.jpg神社を出たあと「宝殊越え」のルートを偵察するが、
我々の体力では稜線までのラッセルは無理と判断し、
予定通り元谷へ向かう。
途中、Y下隊長が体調不良を理由に単独下山を主張したが、
即座に却下し、元谷小屋まで強制連行措置とする。
大神山神社より1時間ほどで元谷小屋に到着。


a0013751_210493.jpg元谷小屋にてスープと行動食をとり、しばしの休憩。
しかし、昼過ぎには旅館に戻らなくてはならないため、
今回はここまでとする… 名残惜しいが小屋をあとに。
だんだん天候も回復してきているため、一瞬稜線が見えた。
かなりの人数が登っているのが遠望される。
また「来年も来るぞー!」と叫び、来た道を駆け下りる。


a0013751_26715.jpg再び大神山神社まで戻ると日が差してきた。
記念写真を撮り、旅館まで戻ると青空が広がった。
この時、福岡は時ならぬ大雪でタイヘンな状況だったよう。
旅館の食堂を使わせてもらい、持参したおでんの昼食をとる。


a0013751_27567.jpg今回の旅館「緑荘」には、色々融通を利かせてもらったり、
わがままを聞いてもらったり…たいへんお世話になりました。
また、利用させてもらいますね!
2時半に大山寺駐車場集合。15分後に福岡に向け出発。
休憩時間の短縮などで、予定より早めの10時福岡到着。
博多駅にて解散後帰宅。

今年も、反省する項目(飲み過ぎなど)はたくさんあったが、
充分に雪山を楽しむことができた。
年々体力・気力が衰えているが…いつまで楽しめるのかな?
やっぱり、日々のトレーニングが大切ですね。
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by hiroshige.m | 2005-03-04 01:10 | 山登り  

九州のミステリーゾーン?

【山日記 18】 2005/ 2/12(土) 黒髪山
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◆ 自宅⇒千早駅⇒久留米駅⇒武雄⇒乳待坊(登山口)→黒髪山頂(昼食)→
   西光密寺→青螺山頂→乳待坊⇒武雄温泉(入浴)⇒JR久留米駅⇒自宅

a0013751_2238933.jpg先日、N山氏より「佐賀県の黒髪山へ」とのお誘い。
この山は標高こそ600mそこそこだが、
古い火山のため侵食が著しく、
急峻な地形になっていることで有名。
またUFOの目撃例も多く、
九州のミステリーゾーンと言われている…
それ以外にも、陶磁器で有名な有田や、
武雄温泉が近くにある。
以前から気になっていた山だが、
標高の点でお預けになっていた。
これを逃すと、次回はいつ行けるのか
わからないので思い切って行くことに。

千早駅発7:21。博多駅で乗り換え、
集合場所の久留米駅着8:13。
大牟田のY下さんも10分後に到着し、
N山さんの車で出発8:30。
高速料金をケチって国道を走り、
途中スーパーで買出しを行い登山口へ。
登山口の乳待坊(チマチボウ)着は
10:30(相変わらず遅すぎ!)
準備もそこそこに「黒髪山」を目指す。
乳待坊発10:50。
黒髪山と青螺山(セイラ)の鞍部にある
見返り峠までは急登が続くが、
浮石もなく歩きやすい。約30分で見返り峠着。

a0013751_22525110.jpgここから黒髪山頂まで稜線伝いに歩く。稜線は平坦であるが、
左手に見える「雄岩」「雌岩」の垂直の絶壁が大迫力。
砂礫を固めたようなデコボコの岩肌が、巨大な「おろし金」のよう。

雌岩への分岐を過ぎると頂上直下の岩場が待っていた。
正面から見ると「登れるんかい?」と不安になるほどの垂壁だが、
親切なことに、しっかりとした鎖や梯子がつけられ、難なく突破。
大きい岩の割れ目に沿って登ると程なく山頂だ、12:00到着。
ここからの展望は抜群に良い。南は多良岳から雲仙まで見渡せ、
北側は唐津湾や、先日登った十坊山・浮岳も確認できる。

a0013751_22534859.jpg山頂より「UFOとの遭遇」を目指し、念力交信を試みる…
貢物として差し出す「焼きそばUFO」を持参していたが、
我々の呼びかけには反応がなく、
今回は空振りに終わってしまった。
しかし、焼きそばUFOの「ソース」はマジにウマイです。




a0013751_2257537.jpg山頂で1時間ほどダラダラとしたあと、下山に取り掛かる。
頂上直下の岩場に小学生が多数張り付いていたため、
コースを変え西光密寺へまわり込み、見返り峠へ戻る。
ここから「青螺山」は1時間程。体力に余裕があるため登ることに。
だが、この登りが結構きつく、山頂につくころにはヘロヘロ状態。
やっぱり歳には勝てませんな… 青螺山頂到着15:30。

真下には、伊万里焼きで有名な「大河内山・秘窯の里」が見える。
雪もちらついてきたためすぐに戻るが、案の定急斜面にてこずり、
見返り峠着は16:10。車を置いた乳待坊には16:40到着。

a0013751_231768.jpg途中、岩の隙間から謎の生物?の鳴き声が聞こえる場所があった。
とても犬が入れそうにない隙間から、確かにワンワンと聞こえる。
しばらく辺りを探ってみたが、原因はわからずじまい…
恐らく岩の付近は谷筋のため、里の犬の鳴き声が反響し、
ここで共鳴しているのであろうと推理。
やっぱりミステリーゾーンはあった?
最後に展望台で記念写真を撮り、入浴のため「武雄温泉」へ急ぐ。
武雄温泉の共同浴場「白鷺の湯」に入浴。汗を流しサッパ~リ。
その後、来がけに確認していた「井手ちゃんぽん」で夕食をとり、
久留米駅まで送ってもらう。21:19発リレーつばめに乗車。
自宅到着22:15。

a0013751_2395916.jpg

今回は、標高は低いが、高度感抜群の山歩きが楽しめた。
残念ながらUFOを目撃することはできなかったが、
新たなミステリーゾーンを発見したことは収穫かな?
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by hiroshige.m | 2005-02-12 22:25 | 山登り