【山日記 64】 2007/2/23(土)~25(日)
大山 Part3
2/25(日)
◆ 常盛館7:40→夏道登山口8:00→五合目9:25→六合目小屋9:50→10:45頂上小屋(昼食)11:40→山頂12:00→六合目小屋13:00→行者尾根→元谷13:40→大神山神社14:00→14:40常盛館(入浴)16:00⇒米子IC16:30⇒山陽自動車道⇒古賀IC22:40⇒23:00自宅
さて、当初の計画が大幅に狂い「せっかく来たので山でも登る?」って感じになってしまったが、
風も弱まり天候は回復基調。 よ~し!と気分を引き締め夏道登山口に向かう。
昨年に比べ雪は格段に少なく、スキー場も殆んどクローズ状態。
大山寺への参道も全く雪が無い。登山道に入っても踏み固められた部分以外は地面が露出している状態。
五合目付近まで来ると雪山らしい雰囲気になって来た。ここでアイゼンをつけて歩き出す。
六合目の避難小屋は完全に露出しており中に入ることもできた。ここで青空が見えるほど天候は回復。
山頂付近から雲が滝のように下りてくるのが見える。宝珠越えルートは完全にガスの中。
避難小屋から上は傾斜も増し、頂上台地付近まで喘ぐことになる。
登山者も増え、振り返ると次々と登ってくる人の列。
元谷側に目をやると芥子粒のように稜線や岩に張り付いている人が確認できる。
一年ぶりの山頂小屋。 ここも概ね露出しており、通常の出入り口が開いている。
中でインスタントラーメンの昼食をとり、弥山山頂へ向かう。
ここから剣が峰方面が見える。 雪は緩いようだが、かなりの人数が縦走路に確認できる。
やっぱり、雪がしっかりしていないと危険だな…
遭難防止協会のメンバーに記念写真を撮ってもらい、あとは下山。
振り返ってみると昨日通ってきた中海や弓ヶ浜が見える。ウーム絶景~!
一気に六合目小屋まで下り「行者尾根」にルートをとる。
夏道に比べ雪が多く歩きやすい。なぜか木の周りは雪が溶けて穴が開く。
程なく元谷へ到着。振り返ると北壁が迫って来る。
大神山神社も大山寺も殆んど雪が無い…
常盛館に戻り、荷物を整理していると「お風呂へどうぞ」と女将さん。
感謝感激! まったく何から何までお世話になりました。また来ますね~
お土産を買っていたら、山頂付近の縦走路から1人滑落したと無線連絡が聞こえる。
写真を撮ってもらった遭難防止協会のメンバーが再び現場に行くとのこと。大変ですな~
米子ICより高速に乗り、蒜山高原SAできつねそばの夕食。
後は福岡へ向けてひた走る。古賀ICまでの所要時間は約6時間でした。
今年は
アクシデントの多い山行でしたが、逆に苦難を楽しめたのかも?
アクシデントの続き…
ワイド旅行にスキーツアー料金を振り込んでいたが、
いきなり倒産してしまい料金は帰ってこないことに~
旅行業協会に請求しても取り合ってくれない(涙)