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九州のミステリーゾーン?

【山日記 18】 2005/ 2/12(土) 黒髪山
九州のミステリーゾーン?_a0013751_22322790.jpg

◆ 自宅⇒千早駅⇒久留米駅⇒武雄⇒乳待坊(登山口)→黒髪山頂(昼食)→
   西光密寺→青螺山頂→乳待坊⇒武雄温泉(入浴)⇒JR久留米駅⇒自宅

九州のミステリーゾーン?_a0013751_2238933.jpg先日、N山氏より「佐賀県の黒髪山へ」とのお誘い。
この山は標高こそ600mそこそこだが、
古い火山のため侵食が著しく、
急峻な地形になっていることで有名。
またUFOの目撃例も多く、
九州のミステリーゾーンと言われている…
それ以外にも、陶磁器で有名な有田や、
武雄温泉が近くにある。
以前から気になっていた山だが、
標高の点でお預けになっていた。
これを逃すと、次回はいつ行けるのか
わからないので思い切って行くことに。

千早駅発7:21。博多駅で乗り換え、
集合場所の久留米駅着8:13。
大牟田のY下さんも10分後に到着し、
N山さんの車で出発8:30。
高速料金をケチって国道を走り、
途中スーパーで買出しを行い登山口へ。
登山口の乳待坊(チマチボウ)着は
10:30(相変わらず遅すぎ!)
準備もそこそこに「黒髪山」を目指す。
乳待坊発10:50。
黒髪山と青螺山(セイラ)の鞍部にある
見返り峠までは急登が続くが、
浮石もなく歩きやすい。約30分で見返り峠着。

九州のミステリーゾーン?_a0013751_22525110.jpgここから黒髪山頂まで稜線伝いに歩く。稜線は平坦であるが、
左手に見える「雄岩」「雌岩」の垂直の絶壁が大迫力。
砂礫を固めたようなデコボコの岩肌が、巨大な「おろし金」のよう。

雌岩への分岐を過ぎると頂上直下の岩場が待っていた。
正面から見ると「登れるんかい?」と不安になるほどの垂壁だが、
親切なことに、しっかりとした鎖や梯子がつけられ、難なく突破。
大きい岩の割れ目に沿って登ると程なく山頂だ、12:00到着。
ここからの展望は抜群に良い。南は多良岳から雲仙まで見渡せ、
北側は唐津湾や、先日登った十坊山・浮岳も確認できる。

九州のミステリーゾーン?_a0013751_22534859.jpg山頂より「UFOとの遭遇」を目指し、念力交信を試みる…
貢物として差し出す「焼きそばUFO」を持参していたが、
我々の呼びかけには反応がなく、
今回は空振りに終わってしまった。
しかし、焼きそばUFOの「ソース」はマジにウマイです。




九州のミステリーゾーン?_a0013751_2257537.jpg山頂で1時間ほどダラダラとしたあと、下山に取り掛かる。
頂上直下の岩場に小学生が多数張り付いていたため、
コースを変え西光密寺へまわり込み、見返り峠へ戻る。
ここから「青螺山」は1時間程。体力に余裕があるため登ることに。
だが、この登りが結構きつく、山頂につくころにはヘロヘロ状態。
やっぱり歳には勝てませんな… 青螺山頂到着15:30。

真下には、伊万里焼きで有名な「大河内山・秘窯の里」が見える。
雪もちらついてきたためすぐに戻るが、案の定急斜面にてこずり、
見返り峠着は16:10。車を置いた乳待坊には16:40到着。

九州のミステリーゾーン?_a0013751_231768.jpg途中、岩の隙間から謎の生物?の鳴き声が聞こえる場所があった。
とても犬が入れそうにない隙間から、確かにワンワンと聞こえる。
しばらく辺りを探ってみたが、原因はわからずじまい…
恐らく岩の付近は谷筋のため、里の犬の鳴き声が反響し、
ここで共鳴しているのであろうと推理。
やっぱりミステリーゾーンはあった?
最後に展望台で記念写真を撮り、入浴のため「武雄温泉」へ急ぐ。
武雄温泉の共同浴場「白鷺の湯」に入浴。汗を流しサッパ~リ。
その後、来がけに確認していた「井手ちゃんぽん」で夕食をとり、
久留米駅まで送ってもらう。21:19発リレーつばめに乗車。
自宅到着22:15。

九州のミステリーゾーン?_a0013751_2395916.jpg

今回は、標高は低いが、高度感抜群の山歩きが楽しめた。
残念ながらUFOを目撃することはできなかったが、
新たなミステリーゾーンを発見したことは収穫かな?

by hiroshige.m | 2005-02-12 22:25 | 山登り  

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