槍ヶ岳への道
【山日記 51】 2006/6/18 鷹ノ巣山
◆ 自宅6:00⇒福岡IC6:15⇒杷木IC7:00⇒小石原7:30⇒7:50豊前坊(集合)8:00→8:50一ノ岳9:00→ニノ岳9:40→11:00三ノ岳(昼食)12:40→迂回路→14:00豊前坊14:15⇒14:30しゃくなげ荘(入浴)15:15⇒小石原15:45⇒秋月17:00⇒18:30自宅
今年、北九州の大先生が生徒さんを連れて「槍ヶ岳」に遠征予定。
そこで、5月から7月にかけてトレーニング山行が計画された。
「長時間歩く」や「岩に慣れる」等のテーマで6回程度の予定。
残念ながら、本番の「槍ヶ岳」は日程が合わないので行けないが、
面白いコースも計画されているので、できる限り参加してみる事に。
さて、今回は霊峰「英彦山」の隣にある「鷹ノ巣山」だ。
ビュート式の山体は、英彦山側から望むと奥歯が並んでいるよう。
岩壁に囲まれた様は、果たして登れるのだろうかと心配になるが、
ルートが付けられており、思ったほど苦労せずに山頂に達する。
北九州組(先生を含め3名)と「豊前坊」の駐車場で待ち合わせ。
コース上で水を得られる場所はないため、トイレの横で補給。
「薬師峠」下の工事現場に車を置き出発するが、
取り付き地点に置かれた重機のせいで迂回を余儀なくされる。
植林帯をしばらく行くと「一の岳」への分岐点。
迂回路も付けられているが、当然一の岳への道を辿る。
ほぼ垂直に登るようになるが、ロープが付けられており簡単。
ただ、雨と霧で濡れたクマザサが視界を遮るのがウザい。
分岐点より20分程度で一の岳の山頂に達するが、視界はゼロ。
縦走路を伝い「ニノ岳」へ、急坂をロープにすがりながら下る。
鞍部に降り立つと、すぐにニノ岳への登りへ取り付く。
かなり尖った岩峰だが、ここもロープに助けられ山頂に。
一の岳に比べルートも分かりにくく、やや難度が高い。
時期はずれだが「ツツジ」が多く、かなりの花が残っていた。
主峰の「三ノ岳」へ向うが、ここからもロープの連続である。
20mほどの急坂を下りきると、三ノ岳の岩壁の下を辿る。
見上げるとかなりの高さがあり踏み跡もある。ゲレンデかな?
植林帯をしばらく歩くと三ノ岳への取り付き。
ここからが鷹ノ巣山の確心部らしいので休憩をとる。
歩き始めるとすぐに岩場。ほぼ垂直に20mはあるようだ。
ただ、足場はしっかりしており問題なく登れる。
ところが、岩場は登り切ったところからさらに上に続いていた。
両側が切れ落ちかなりの高度感がある。そこをグイグイと登る。
取り付き地点より約40分で三ノ岳山頂。天気も回復してきた。
振り返ると英彦山と、歩いてきた一ノ岳・ニノ岳が見える。
山頂は狭く展望はナシ。しかし、いつもの「おでん屋」を開店。
うどんを啜り上げた頃には、すでに1時間半も経過していた。
ゆっくりと昼食を楽しんだあとは、ツライ下山が待っている。
先ほど登ってきた岩場をおっかなびっくり…
だが、目の前には先日登った「犬ヶ岳」その奥には「由布岳」も見える。
戻りはニノ岳・一の岳を横目で見ながら迂回路を辿る。
下山後は汗を流しに、近くの温泉施設「しゃくなげ荘」へ。
午前中とうってかわった青空のもと露天風呂でマッタ~リ。
ここで日焼けをしてしまった…
今年も夏山の計画は白紙状態だ。槍ヶ岳うらやましいなぁ
あと何回かトレーニング山行に同行しようかな?
◆ 自宅6:00⇒福岡IC6:15⇒杷木IC7:00⇒小石原7:30⇒7:50豊前坊(集合)8:00→8:50一ノ岳9:00→ニノ岳9:40→11:00三ノ岳(昼食)12:40→迂回路→14:00豊前坊14:15⇒14:30しゃくなげ荘(入浴)15:15⇒小石原15:45⇒秋月17:00⇒18:30自宅
今年、北九州の大先生が生徒さんを連れて「槍ヶ岳」に遠征予定。
そこで、5月から7月にかけてトレーニング山行が計画された。
「長時間歩く」や「岩に慣れる」等のテーマで6回程度の予定。
残念ながら、本番の「槍ヶ岳」は日程が合わないので行けないが、
面白いコースも計画されているので、できる限り参加してみる事に。
さて、今回は霊峰「英彦山」の隣にある「鷹ノ巣山」だ。
ビュート式の山体は、英彦山側から望むと奥歯が並んでいるよう。
岩壁に囲まれた様は、果たして登れるのだろうかと心配になるが、
ルートが付けられており、思ったほど苦労せずに山頂に達する。
北九州組(先生を含め3名)と「豊前坊」の駐車場で待ち合わせ。
コース上で水を得られる場所はないため、トイレの横で補給。
「薬師峠」下の工事現場に車を置き出発するが、
取り付き地点に置かれた重機のせいで迂回を余儀なくされる。
植林帯をしばらく行くと「一の岳」への分岐点。
迂回路も付けられているが、当然一の岳への道を辿る。
ほぼ垂直に登るようになるが、ロープが付けられており簡単。
ただ、雨と霧で濡れたクマザサが視界を遮るのがウザい。
分岐点より20分程度で一の岳の山頂に達するが、視界はゼロ。
縦走路を伝い「ニノ岳」へ、急坂をロープにすがりながら下る。
鞍部に降り立つと、すぐにニノ岳への登りへ取り付く。
かなり尖った岩峰だが、ここもロープに助けられ山頂に。
一の岳に比べルートも分かりにくく、やや難度が高い。
時期はずれだが「ツツジ」が多く、かなりの花が残っていた。
主峰の「三ノ岳」へ向うが、ここからもロープの連続である。
20mほどの急坂を下りきると、三ノ岳の岩壁の下を辿る。
見上げるとかなりの高さがあり踏み跡もある。ゲレンデかな?
植林帯をしばらく歩くと三ノ岳への取り付き。
ここからが鷹ノ巣山の確心部らしいので休憩をとる。
歩き始めるとすぐに岩場。ほぼ垂直に20mはあるようだ。
ただ、足場はしっかりしており問題なく登れる。
ところが、岩場は登り切ったところからさらに上に続いていた。
両側が切れ落ちかなりの高度感がある。そこをグイグイと登る。
取り付き地点より約40分で三ノ岳山頂。天気も回復してきた。
振り返ると英彦山と、歩いてきた一ノ岳・ニノ岳が見える。
山頂は狭く展望はナシ。しかし、いつもの「おでん屋」を開店。
うどんを啜り上げた頃には、すでに1時間半も経過していた。
ゆっくりと昼食を楽しんだあとは、ツライ下山が待っている。
先ほど登ってきた岩場をおっかなびっくり…
だが、目の前には先日登った「犬ヶ岳」その奥には「由布岳」も見える。
戻りはニノ岳・一の岳を横目で見ながら迂回路を辿る。
下山後は汗を流しに、近くの温泉施設「しゃくなげ荘」へ。
午前中とうってかわった青空のもと露天風呂でマッタ~リ。
ここで日焼けをしてしまった…
今年も夏山の計画は白紙状態だ。槍ヶ岳うらやましいなぁ
あと何回かトレーニング山行に同行しようかな?
by hiroshige.m | 2006-06-18 01:15 | 山登り